2009年6月アーカイブ

みなさん、こんにちは

こちらのサイトは、膣炎について、詳しく解説をしているサイトです。

膣炎の治療法、症状、原因などについてはもちろん

種類別にも説明をしています。


種類によって、治療法なども変わってきますので、

まずは自分が何の膣炎なのか、しっかり見極めることが大事です。


勝手な思い込みで、対処して、余計に症状を悪化させる場合もあります。

気になるところは、何度も読み直して、しっかりお勉強してくださいね。

こちらのサイトがみなさんのお役に立てれば、幸いです。

膣炎の症状は、おりものに特徴があるようです。他の症状は、似たようなものが多く、軽い場合は、気付かないこともあるようです。

細菌性膣炎(非特異性膣炎)の症状は、膣が赤くはれ、おりものに色がついたり量が増えたり、外陰などがかゆくなり、魚のような匂いがすることもあるようです。炎症がひどくなると、出血したり、尿をする時、違和感を覚えたり、お腹の下が痛くなったりします。

カンジダ膣炎(ガンジタ膣炎)の症状は、チーズのような固形のおりものが特徴です。外陰部も乾燥してかゆくなったり、痛みが出たりします。この固形は、ときに、膣の中や膣口などにたくさんたまっていることもありますが、だからといって、不快なにおいがする訳ではありません。

トリコモナス膣炎の症状は、おりものがドロドロの泡状なので、見ただけで、診断がつくようです。臭い匂いがしたり、外陰部付近がただれたり、かゆくなったりするようです。症状が進行すると、膣壁が腫れて熱くなり、血が出たりします。ここまでくると、患部に熱を感じたり、痛みやかゆみも出るようです。でも、トリコモナスに感染している人の1/4の人は、無症状のようです。

クラミジア膣炎の症状は、粘り気のあるおりものが増え、不正出血やお腹が痛くなったりします。症状が軽いうちは、見過ごして子宮頚管にまで感染してしまいがちで、そうなるとお腹の中や肝臓にまで症状が広がり、激しい腹痛をおこす場合もあります。

膣炎の治療は、お薬を続ければ完治できる場合が多いけど、病気によっては、入院しなければいけない場合もあります。

細菌性膣炎(非特異性膣炎)の治療は、この病気の原因を取り除くことです。その原因を取ったら、患部をきれいにし、温水で洗い流します。細菌に効果のある抗生物質の膣錠を入れたり、外陰部に炎症がある場合は、軟膏を塗ります。この症状は、長引くことがあるので、しっかり治るまで、じっくり様子を見る必要があります。

トリコモナス膣炎の原因のトリコモナスは、女性だけが治療を受けても、性行為で感染してしまうので、効果が薄いようです。男性の尿道に、原虫が隠れていることもあるので、男性もお薬を飲み治療します。女性は、飲み薬と並行して、膣内をきれいに洗い、膣錠を使います。生理中でも、止めることなく続けることが重要です。

カンジダ膣炎(ガンジタ膣炎)は、おりものに、カビ菌が出なくなるまで治療します。カビに有効な抗真菌性の膣剤を使い、外陰部には軟膏を塗ります。この病気の原因のカビ菌は、体力が弱ると繁殖するので、カビ菌が繁殖しないような体力を回復させるのも一つの方法です。

クラミジア膣炎の治療は、子宮頚管などに広がっている場合でも、抗生物質のお薬を2週間くらい飲めばいいようです。内臓にまで、症状が広がってしまったら、入院して1週間くらい点滴をするようです。

膣炎は、膣の中が、健康でない場合に発症するものです。したがって、その予防は、膣の中を健康に保つことが予防につながります。

大腸には細菌がいます。その細菌が膣へ移るのを防ぐために、排便後は、前方から後方に向かって拭き、外陰部を清潔にし、乾燥させましょう。外陰部は、毎日、刺激の少ない石鹸で清潔にし、入浴やシャワーなどの後は、よく、乾かします。ただし、神経質になって、洗い過ぎると、膣炎のもとなので気をつけましょう。

生理の時、タンポンを使っている人がいますが、期間中、全てに使うのは、細菌を増やす環境を作ってしまうため、避けた方がいいようです。下着は、綿の製品が、通気性に優れているので予防になります。下着が汗などで湿った場合は、放置せず、なるべく早く着替えましょう。ストッキングやタイツなどは、蒸れてしまうため、長時間つけるのは避けましょう。

石鹸や防臭剤、生理の時などに使う衛生スプレー、香料入りのタンポンなど、エチケット的に見れば、いいように感じますが、膣中の環境を考える場合は、良いとは言えません。膣炎をおこしやすい人は、使用を控えた方がいいと思います。

他にも、性行為の時に、男性が避妊具を使用したり、お菓子やアルコール、カフェイン飲料を控え、バランスの取れた食事をするのも、膣を健康にするので、膣炎の予防になります。

膣炎の治療の処置はどれも似ていますが、原因菌の種類ごとに、使われている薬が違います。

細菌性膣炎(非特異性膣炎)でよく使われる、フラジオマイシンやクロラムフェニコールの膣錠が使われます。フラジオマイシンは、ブドウ球菌などの細菌を死滅させる効力がありすます。ただ、大量に使うと、耳鳴りやめまいなどの症状が出ることがあります。副作用は、尿がにごったり、血尿が出たり、吐き気や発熱があげられます。クロラムフェニコールも、大腸菌などの細菌に効果があり、細菌が増えるのを防ぐ働きもあります。

カンジダ膣炎(ガンジタ膣炎)では、膣剤としてトリコマイシンが使われます。病院で処方されるこの薬には、抗生物質は入っていませんが、薬局などで販売されているものには、抗生物質が含まれているため、ほとんどの膣炎に効果があるようです。オキナゾールという膣錠も使われています。これは、刺激が少なく、効き目は高いようです。軟膏のピマフシンは、カビ菌を抑える働きがあり、皮膚や膣のまわりの炎症を鎮めるに使います。

トリコモナス膣炎には、フラジールという飲み薬と膣錠が処方されるようです。この薬は、抗トリコモナス薬なので原虫を殺せます。この薬を飲んだら、アルコールに弱くなることがありますので、アルコール分が入った薬は、一緒に飲まないようにしましょう。

クラミジア膣炎では、細菌の感染症に効果的なクラリスロマイシンやクラリス、クラリシッドなどが使われます。どれも、同じような働きがあり、2週間ほど飲めば、効き目があるようです。


小児は、細菌が原因の膣炎になりやすいようです。大人の場合、膣内を酸性に保つ菌が、細菌が入ってくるのを防ぎますが、小児の場合、その働きが充分でないため、細菌に耐える力が備わっていないからです。

子供の肌はデリケートなので、下着やおむつの刺激で、外陰部などに炎症を起こすこともあるし、外で道路や土の上に座り、その時に、膣内に異物が入り、そのままにしていて炎症することもあります。女の子が自分でトイレにいくようになっても、きちんと拭けなかったり、遊びがきになって拭かなかったりして、尿が外陰部に残り、炎症を起こすこともあるし、風邪などの感染性にかかった時、治療で飲む抗生剤が、膣内の細菌のバランスを崩し、炎症することもあります。

だから、小児の膣炎は細菌によるものが多いのです。症状は、外陰部のかゆみや色のついたおりものなどです。膣入口から前庭部あたりまで赤くなっていると、子供が無意識にかき、細菌を広げて二次感染を起こすこともあります。

小児の膣炎の治療は、お風呂で患部付近を綺麗に洗い、患部に細菌に強い抗生物質を塗り、同じ成分の飲み薬を飲みます。

お子さんが、何度も膣炎をおこすようなら、お母さんが、トイレで拭き方を確認し、前から後ろに向かって拭くように気をつけてあげるといいでしょう。常に清潔にしておけば、細菌の侵入を防ぐことができます。

妊娠すると、子宮や膣が大きくなり、代謝もよくなります。妊娠後期になると、おりものの量はどんどん増え、お産前に最も多くなります。おりものの量が増えると、心配になる人もいるでしょうが、においがなく、色も付いていなければ、心配ありません。

おりものが多くなると、膣内に細菌が増えやすくなります。外陰部がおりもので汚れてしまうと、細菌が膣内に入りやすくなるし、膣内の細菌も増えやすくなり膣炎になってしまいます。だから、おりものが多くなる妊娠中は、特に、下着を清潔にする必要があります。

もし、妊娠していて、淋菌性膣炎に感染し、お産すると、産道を通る時に、赤ちゃんの目に淋菌が入ってしまう危険があります。そうなると、淋菌性結膜炎や淋菌性膿漏眼などになる可能性が高いのです。赤ちゃんが生まれてすぐに、抗生物質の目薬をさすのは、そういった細菌から赤ちゃんの目を守るためです。

細菌性膣炎は、早産や流産などの原因になっていることもあるようです。妊娠中に、細菌が子宮に入ってしまうと、赤ちゃんが入っている膜や胎盤、羊水内など、赤ちゃんが育つために欠かせない場所に感染が広がるのです。そんな時にお腹に張りを感じたり、早目に破水してしまい早産になるケースがあるのです。

もし、4か月より前に細菌に感染していると、早産の可能性は、5倍以上とも言われています。それ以後の感染の場合でも、妊娠6か月から9か月前半での早産の可能性は、普通のお産と比べると3倍近くになってしまいます。

おりもの検査で、はっきりした病原菌が見つからず、腸内の細菌やブドウの房のような並びの細菌などが、皮膚や膣の中にいるせいで、膣に炎症が起きてしまうことを細菌性膣炎(非特異性膣炎)と言います。

膣内の浄化作用が低くなると発症してしまう細菌性膣炎は、ホルモンのバランスが崩れた時や体調が悪く、細菌などに対しての抵抗力が低くなった時に感染してしまう病気です。

健康な場合は、膣の中の乳酸菌の働きのおかげで、大腸菌や嫌なにおいの元になる菌が増えないにようにしていますが、細菌性膣炎になると、乳酸菌の働きが弱まり、においを抑えることができなくて、おりものにも強いにおいがついてしまうようです。

膣の中にタンポンや避妊器具を入れたままにしておくと、膣内が不潔になり、自分で細菌を増やす環境を作ってしまいますし、下痢や不衛生な性行為で、外部から細菌が入ってくることもあります。

細菌性膣炎は原因菌により、人にうつるものと、うつらないものがあります。うつるものとしては、腸内の細菌やブドウの房のような並びの細菌などが原因の場合が考えられます。うつらないものとしては、おりものや、尿、便などで汚れたり、石鹸が合わなかったり、ナプキンなどで刺激されたり、アレルギーなどが原因の場合が考えられます。外陰炎は、感染した後に、別の感染も起きてしまうため、この区別が付きにくいこともあります。

トリコモナス膣炎は、トリコモナスという原生動物が膣に炎症を起こすものです。この原生動物とは、微生物の仲間で、細菌よりも大きな生物です。この虫を顕微鏡で見ると、シッポのような部分を忙しく動かして、移動するのが分かります。まるでミジンコのように見えるようです。

トリコモナス膣炎は、性行為で感染することが多いようです。女性の場合、治療して、一度、完治したと思った場合でも、原生動物が体の一部に残っていることがあります。何らかの原因で、それらが自分に感染し、それを知らずに、性行為をし、相手にうつすこともあるようです。男性には症状がないので、病気と知らずに行為を持ち、感染してしまうケースもあります。お互いに気づかぬうちに感染してしまうケースがあるのです。

少ない例ですが、銭湯や温泉の浴槽でもトリコモナスにうつることがあるし、タオルなどを通して感染することもるようです。だから、どういう流れで感染したのか、分からない場合もあるようです。

トリコモナスは、膣内で感染することが多いけど、外陰部などのまわりや子宮にも広がることもあります。その他にも、尿道や膀胱などに広がることがあります。感染した部分は炎症をおこし、尿道炎などの病気を起こしてしまうこともあります。

体にトリコモナスが入ったら、細菌にもかかりやすくなり、他の膣炎もおこしやすくなります。これらの症状が広がり、卵管にまで広がると、不妊症の原因になってしまうようです。

萎縮性膣炎(老人性膣炎)は、膣粘膜が萎縮してしまう閉経後になることが多い病気です。閉経後は、ホルモンの関係で浄化作用が衰えるため、細菌性膣炎も併発しやすいようです。

これは、更年期後に、ホルモンが少なくなり、膣の粘膜の栄養が低くなり、縮んで機能しなくなり、自然に綺麗にする力が落ちてしまうのが原因です。膣内以外にも、皮膚組織のコラーゲンや脂肪が少なくなり、うるおいがなくなり、外陰部の皮膚が薄くなってしまいます。その結果、皮膚が乾燥しやすくなり、炎症が起きやすい状態になってしまいます。

卵巣ホルモンは、膣内の乳酸菌の一種が活動しやすい環境を作っています。このホルモンが少なくなると、バイキンが、乳酸菌の仲間の細菌より強くなり、膣内に炎症を起こす菌が増えてしまいます。

萎縮性膣炎の症状は、膣そのものが狭くなり、性交にも障害をきたすし、尿を出す時にも痛みを感じることがあるようです。トイレの回数も増え、おりものが黄色くなったり、茶色になったりするし、不快なにおいが出ることもあるようです。

萎縮性膣炎の治療は、膣炎や外陰炎だけの症状なら、弱いホルモン剤の飲み薬を処方したり、膣坐薬を使ったりします。更年期障害の症状がみられる場合は、ホルモンをしっかり補う治療をしますし、細菌などが繁殖している場合は、細菌に対処する治療も行います。

カンジタ菌(カンジダ菌)は、誰でも持っているカビ菌の一種で、この菌が膣で炎症を起こしてしまうと、膣炎になってしまいます。

この菌は、口や気管支、肺などにもいます。腸内にもいるこの菌は、便に混ざっているため、そこから、膣にくっついてしまうこともあるようです。体のいろんな所にいるカンジタ菌ですが、元気な時には繁殖しませんので発症もしません。

カンジダ膣炎の原因で、最も多いのが、疲れやストレスなど、体の免疫力が弱まっている場合です。次に多いのが、風邪や歯の治療などで、抗生物質を飲み続けている場合です。抗生物質は、細菌を殺す力もありますが、そのかわりに、抗生物質にも適応するカンジタ菌は、増えてしまうのです。

カンジタ菌は酸性を好みます。黄体ホルモンが、膣の中に多くなると、酸性になってしまいます。生理前には黄体ホルモンが沢山分泌されるし、ピルにも、黄体ホルモンが含まれているため、カンジタ菌が増えやすい環境になります。生理前に、症状が出やすい人は、毎月、同じ時期に、体の抵抗力をつけると、菌の繁殖を防ぐことができます。

膠原病や花粉症で飲む薬ステロイドホルモンの薬も、膣炎の原因になる可能性があります。これは、免疫機能を抑える効果があるので、それらの病気には効果が望めますが、反面、抗生物質を飲む時と同じような理由で、カンジダ膣炎を発症してしまうようです。

クラミジアは、目の病気のひとつのトラコーマと同じ種類の微生物です。この細菌は、ウイルスより少し大きいので、ウイルスに見えることもあるようです。

この病気を調べる方法は、子宮の入り口を綿棒で触れて調べたり、血液検査でクラミジアの抗体を調べたりします。検査は、100%ではなく、綿棒で子宮の入り口を調べても、他の場所に細胞が感染している場合、見つからないこともあるようです。血液検査の場合は、体の中の免疫の7割を占めるIgG抗体と1割を占めるIgA抗体を調べ、クラミジアの子宮付近の状態を調べたり、完治した後の状態も把握することができるようです。

クラミジアが人の細胞に侵入すると、細胞内でいくつにも分かれ、それが、どんどん増えていきます。2日から3日で増えた細菌は、細胞を壊し、ほかの細胞に侵入し、また、同じように増えていき、早いスピードで広がります。

クラミジア膣炎は、性行為によって、細菌が感染する性感染症です。尿道炎や前立腺炎などにかかっている男性に、この細菌が見つかることもあり、それを知らずに、女性が性行為を持つと感染してしまうのです。若い年代に感染する場合、その広がり方はとても早いようです。

女性がクラミジア膣炎に感染してしまうと、膣から子宮や卵管などに広がり炎症をおこしますし、骨盤にまで炎症が広がることもあります。卵管付近に炎症してしまうと、子宮外妊娠や不妊症にもなってしまうようです。

淋菌性膣炎とは、淋菌という細菌が原因の感染症です。この淋菌は、高精度の顕微鏡でしか見えないほど小さい細菌で、線毛があるものと、ないものがあります。線毛を動かし、粘膜にくっつき、細胞に入り込んでいき、活動を広げているようです。

この淋菌は、乾燥や温度の変化が苦手なので、人間の体の外では、短い時間しか生きられません。酸性にも弱く、酸性の膣内では、育つことができないので、中性の尿道や子宮頚管などで増えていくようです。淋菌性膣炎は、性行為によって感染した場合、3日から10日くらいは体の中に潜んでいますが、その後、発症してしまいます。

淋菌性膣炎の症状は、子宮頚管で細菌が増えた場合、色のついたおりものがあるし、尿道で細菌が増えれば、尿を出す時痛みがあったり、トイレが近かったり、尿を出しても、まだ、残っている感じがします。女性の場合は、感染しても、症状に気づかないこともあるようです。

淋菌性膣炎は、治療をしないでいると、卵管炎や骨盤腹膜炎を起こす可能性もあります。血液で淋菌が、体全体に運ばれた場合には、髄膜炎や関節炎などを起こす場合もあります。症状に気づかないでいると、治療が遅れ、このような病気になってしまった方もいらっしゃるようです。

淋菌性膣炎が進行し、子宮頚管や尿道炎になったら、アオカビから取れる抗生物質などの飲み薬で治療しますが、骨盤腹膜炎になってしまったら、入院して点滴治療を行うようです。